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ゲットスマート

コメディだが、どちらかと言うとゲラゲラと言うよりクスクス、ニヤニヤという笑いを誘うタイプの映画。

だいたいチビでスクエアでオタクっぽいスティーブ・カレルが、まじめな顔してスパイ・エージェントをやっているだけでおかしいし、加えて相手役のアン・ハサウェイのコメディエンヌぶりもまた素晴らしい。
初めて組んだミッションでモスクワに向かう飛行機の中で、夫婦のふりをするために細かい設定をつめているうちに(妻は仕事が忙しいので子作りは休憩中とか)、本当の夫婦喧嘩になってしまう場面など、ありがちだが笑ってしまった。
この後オレが映画中で一番笑ったシーンと(英語でアレをすることをsqueeze the lemonと言う事をはじめて知った。けどsqueeze the lemon って言い得て妙だ)アクションシーンをはさんで、口げんかは続くのだが、要するにこの二人のかけあいというかコンビネーションが非常にうまくいっているのがこの映画の第一の魅力だろう。

基本的にシチュエーションコメディではなくてドタバタなのだろうが、例えば「オースティン・パワーズ」なんかに比べると、出演者のテンションが一様に低い。小ネタをちょこちょこ繰り出してくる感じ。
超有名コメディアン(個性派俳優といった方がいいかな、日本で言えばたけしクラス)がカメオ出演しているのだが、そのシーンもかぶり物姿で愚痴をぶつぶつ言っているだけというもの。でもそれが妙に面白いのだ。

そのかわりアクションシーンはガチで結構大掛かりにやっている。この映画スパイ物としてのプロットは意外にしっかり作られていて、ストーリー展開をギャグでごまかすということをあまりしていない。主人公がもと分析官であるという伏線もあとのほうでうまく生かされたりしている。

大統領役がジェームズ・カーンだとしばらく気がつかなかった。なんかいい爺さんになったなぁ。

電車と街角でクロッキー。
下のは歌舞伎町の広場でとなりに座っていたオッサン。

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投稿: Maya | 2014年4月 1日 (火) 06時45分

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